次の週にもう一度大学病院で、手術を実際に執刀される主治医の先生の診察を受けました。
最初、大学病院で診察をしていただいていた先生も、手術には立ち会っていただけるそうなのですが、
実際の執刀は別の先生がなさるということで、
また娘と少し不安になりながらも、診察を受けました。
執刀医の先生は少し若い先生でしたが、熱心に診察してくださり、
手術の説明も丁寧にしてくださいました。
そして、私が「なかなか手術の決心がつかなくて…」
と、話をすると、
「わかります」と大きく頷いてくださいました。
それは、今まで診察の度に手術を勧められてきて、
「どうして手術がイヤなの?」というようなお医者さんの態度に
理解を得られないもどかしさを、少なからず感じていた私たちにとって、とてもありがたい態度でした。
この先生はわかってくださっているんだなと安心し、
こうなった以上、この先生を信じて任せようと決心ができました。
こんな風に、お医者さんのひと言や態度というものは
患者の立場になってみると、とても大きいものだと思い知りました。
少しでも、こちらの不安などを理解して、共感していただけると、
とても心強く感じられることを、この娘の病気を通じて経験しました。
こうして、手術を決意しましたので、
それまで通っていたカイロプラティックには通うのをやめることにしました。
あと、自宅の近所の整形外科には、
引き続き2週間に一度ほど通っていました。
主に経過報告と、リハビリの先生による筋力のチェックを
受け続けていました。
そちらの先生にも手術を受けることに決めたとの報告をしておきました。
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