2013年1月29日火曜日

体への影響(中一2学期)

側弯症と診断されてから、1年半ほど、
痛みもなく、特にこれといって体に不調があったわけではなくここまで来ていましたが、
この頃(中一の2学期ごろ)から、少しずつ側弯症の進行に合わせて、
体へ影響らしきものが出てきました。

それまでも時々、腰が痛いということはあったのですが、
装具を付けているので、体が思うように曲がらないことの影響だろうと思っていました。

ですがこの頃ハッキリと、
これは、側弯症が進行しているからだ』と思い知るようなことが、起こってきました。

中1の秋に校外学習(遠足のようなもの)があり、
神戸の街を1日中歩いて回るということがありました。

結構な距離だったのではないかと思います。
それに、神戸の街は坂道が多いですから、それも負担の一つだったのかもしれません。

すると、夕方の集合の頃には
娘は腰が痛くて、もう歩けない状態にまでなってしまいました。

なんとか集合場所までは辿り着いたのですが、
帰る前の集合写真の撮影や、先生の反省会などへ参加することすらできず、
バスの中で一人、休まなくてはならなくなりました。

そして、歩けない娘の状態を見て、学校の先生が家へ連絡を下さり、
私が解散場所まで車で迎えに行きました。

本人もこんな状態になってしまって、ショックを受けているようでした。

『長い距離を歩くと、腰に負担がかかってしまう…』

今までは背骨が曲がっているといっても、
なんの症状もないまま無自覚できてしまった側弯症という病気を、
ジワジワと自覚せざるを得なくなってきました。

2013年1月27日日曜日

整体への最後の挑戦

夏休みの大学病院の受診以降、
もう一度だけ、整体での側弯症の改善に挑戦することにしたので、
新しい整体医院を探すことにしました。

そして、ネットで側弯症を改善とあるサイトをチェックし、
隣の県にあるカイロプラティックに通ってみることにしました。

ここはだいぶん、側弯症の改善に実績があるようですので、
これでダメならしょうがない』との覚悟で訪れました。

このカイロプラティックまでは車で45分ほどかかります。

毎週土曜日に父親の運転で、親子3人で通うことになりました。

大学病院での再度の受診は冬休みです。
その時には手術の具体的な確認に入るとのことでした。

その時までに出来るだけのことをして、
それでダメならもう手術の覚悟を決めようとの家族の思いでした。

このカイロプラティックは、1学期に通っていた整体よりは
痛みが少ないようでした。

ですので、娘の負担は少しはマシになったと思いますが、
毎週土曜日に往復1時間半の時間と、診察が30分
前後の時間を入れると3時間は取られてしまいます。

娘はもう諦めているのか、あまり積極的ではありませんでした。

親の方が、手術を避けようと必死でした。

まだ中学生でしたので、手術の大変さなど、ピンときていなかったのではないかと思っています。

結果、このカイロプラティックにも4ヶ月程通うことになります。




2013年1月25日金曜日

夏休みの診察結果

夏休みに大学病院で再び診察を受けるため、
大学病院に向かいました。

1学期の間、少しでも良くなるようにと、
整体医院にも通い、努力してきたつもりでしたが、
結果、側弯は進行していました

だいぶ、Cobb角が大きくなっていたのです。
この時点で、今資料が無いので定かではありませんが、
Cobb角は60°を越えていたと思います。

何をしても効果がなく、進行してしまうというのは
辛いものです。

どうしようかと、途方に暮れてしまいました。

お医者さんと話をして、やはり手術を視野に入れていこうということになりました。

手術の日程は、長期の入院(約1ヶ月)が必要なため、来年—中学2年の夏休みがいいだろうということになりました。

それまで出来ることは、引き続き
寝る時に装具を付ける。
体操をがんばる。

ということでした。

1学期の間の3ヶ月間、痛いのを娘にがまんさせて通っていた整体は無駄だったかと、落ち込みました。

でも、まだ諦めきれません。

まだ3ヶ月だという思いでした。

整体はそんなにすぐに効果が現れるものではないだろうし、もう少し続ければもしかしたら…
と考えました。

それで、とりあえず今まで通っていた整体は娘に合わなかったのかもしれない。
との結論になり、『新しい所を探してもう一度だけチャレンジしてみよう
と、父親と娘との3人で話し合いました。



2013年1月23日水曜日

大学病院受診以後の生活

装具について


大学病院での受診以後の生活についてですが、
大学病院の方で、装具の装着についての指導をされ、
これ以降、装具の装着は夜、寝るときだけになりました。

やはり、装具を1日中付けていると、筋力の方が弱ってしまうそうで、
筋力があまり弱くなると、背骨を真っ直ぐにささえることが一層難しくなる
ということだそうです。

昼間、装具をつけて生活しなくてもよくなったのは、良かったのですが、
中学校の方へも協力をお願いしたすぐ後でもありましたので、
少し申し訳ない気持ちになりました。

娘は、装具から昼間だけでも解放されたので、
喜んでおりました。

中学校生活


その他の生活についてですが、
学校でのクラブについては、
運動した方が良いとのお医者さんの話があったのですが、
本人がやはり運動部は嫌がりましたので、合唱部に入部しました。

気休めですが、
歌を唄うのも腹筋を使いますので、なにもしないよりはまだ少しはマシかという思いでした。

そして、登下校は徒歩20分ですので、
これも少しでも運動の足しになったかと思います。

教科書類は、学校の方に置いてもらい、
なるべく鞄を軽くして、歩いて通っていました。

スイミングスクールは一応籍を置いてはいましたが、
ほとんど通えていない状態でした。



この頃、病状が少し進行してしまったことで、
「手術しなくて済むように、頑張らないと…」と思う反面、
「何をやっても無駄なんじゃないか」という思いが出てきだして、
生活の上での努力をする気力が、あまり出ていなかったように思います。


2013年1月22日火曜日

お医者さんとの感情の相違

夏休みに予約してある、大学病院での2度目の診察までに、
手術を避けられるようにと、整体に通い続けていました。

それと平行して、
1年間通ってお世話になっていた、地元の整形外科の医院にも
定期的に通っていました。

およそ1ヶ月に1度くらい通い、経過観察とリハビリの先生による
筋力のチェックを受け続けていました。

筋力は体操を続けている甲斐無く、あまり上がりませんでした。

そして一応、主治医の先生には
大学病院で「手術を勧められた」との報告はしてありました。

主治医の先生は、
「装具の効果が見られない以上、手術は最善の策だと思う」
とおっしゃり、手術には賛成だとの意見でした。

大学病院の先生ももちろん、手術を勧められますし、地元の主治医の先生も同意見でありましたので、
手術をするのが、間違いの無い治療法だとは理解したのですが、
やはり手術に対する不安感や恐怖感があり、
なんとか避ける方法をと、いろいろとネットなどで探し続けていました。

ですが、この民間治療などを試してみているということは、
主治医の先生には言い出せませんでした。

ですので、
普通の医院での受診と平行して、整体にも通う
という生活を続けていました。

この間に思っていたことは、
病院の先生というのは“手術に対し、なんの疑問も持たれないのだ”ということ。

患者にとっては、背骨という大変な器官をいじることになるので、
もしもの時のことなど考えると、どうしても一歩踏み出せない思いが募ります。

ですが、あまり病院の先生にはそこの所を理解していただけないのか、
手術の何がいけない?という態度で、それはそうだと理解はできるのですが、
もう少し、患者の恐怖感や不安感を理解してくれないものか…と思いました。

それだけの自信と信念を持って治療されているのだ、ということは判るのですが、
ただただ、「手術を避けたい」との思いはどうしても消えません。

この部分が、あまり病院の先生には理解が得られませんでした。



2013年1月20日日曜日

治療法の模索

病院以外の治療法を探る


大学病院を受診して、
「手術の可能性も考えて」と言われた後、
どうしようか、と非常に悩みました。

背骨を手術するというのは、
たいへん恐ろしいことの様に思えました。

痛みも相当あるだろうし、もちろん手術後は動けないだろうし…
と、不安なことは次々と浮かんできます。

とにかく、少しでも可能性があるなら
手術しないですむようにしてやりたい。

と、ネットでいろいろと調べるようになりました。

そして、整体医院やカイロプラティックの存在を知りました。

ネットでの広告などを見ていると、
背骨の歪みを治す」や「脊柱側彎症に効果がある」という文字が溢れています。

今まで整体など、縁のないことだと思っていましたが、
少しでも希望があるなら…と、整体医院に通ってみることにしました。

とりあえず、自宅近くの整体医院を探して、訪ねてみました。

院長さんにお話を聞いた印象では、自信と信念を持って治療にあたっておられるようで、
信頼してみようと、とにかく通い続けることにしました。

治療は、背骨を外から直接に矯正していく方法で、
診察台に寝転び、背骨をぐりぐりと押していくのです。

だいぶん痛みがあるようで、娘はいやがりましたが、
「手術になったら、もっと痛いんだから」となだめすかして、
週に一度30分の治療に通い続けました。

効果があるかどうか、夏休みに再び大学病院を受診する時に、
少しでも良くなっていれば…と思っていました。

2013年1月19日土曜日

大学病院での診察

無事に中学校生活がスタートし、
ほっとしたものの、今度はいよいよ大学病院での診察の日が来ました。

この日は学校を休んで、朝から大学病院の方へと娘と出かけました。

大学病院までは自宅から車で1時間ほどかかります。

朝一番に大学病院に行き、
紹介状は整形外科の先生が書いてくださいましたので、それで手続きをしました。

そしてまず大学病院の整形外科の方で、
しばらくの順番待ちの後、
今までの病状の経過の報告と、診断当時の状況等を聞かれました。

そして、レントゲンの撮影をします。

レントゲン撮影の受付でまた手続きがあり、
着替えを済ませて、また順番を待ちます。

そして、レントゲン撮影が済めば、整形外科の方へ戻って
待合室でひたすら診察の順番を待ちました。

この間4〜5時間はかかりました。

本当に大学病院を受診するというのは大変だと、
診察前に疲れ果ててしまいました。

そして、いよいよ本番の診察です。

この大学病院で背骨の病気を専門に見ていらっしゃる先生で、
脊柱側弯症も何件も手術をされている先生だということでした。

その先生の診断によると、やはり相当進行しているので、
手術を考えていく方がいいということ。

このまま装具を付けていても、あまり改善されないだろうということでした。

この診察の時点で娘の側弯度(Cobb角)は最大の部分で57度になっていました。

私がすぐに返事できないでいると、
「とにかく、もう少し様子を見てみて、それから手術を考えましょう。」と言われ、
夏休みにもう一度診察の予定が入りました。

「やはりか…」と、ある程度覚悟はしていましたが、
手術はなんとか避けることはできないのか…と
思い悩むことになります。