ほっとしたものの、今度はいよいよ大学病院での診察の日が来ました。
この日は学校を休んで、朝から大学病院の方へと娘と出かけました。
大学病院までは自宅から車で1時間ほどかかります。
朝一番に大学病院に行き、
紹介状は整形外科の先生が書いてくださいましたので、それで手続きをしました。
そしてまず大学病院の整形外科の方で、
しばらくの順番待ちの後、
今までの病状の経過の報告と、診断当時の状況等を聞かれました。
そして、レントゲンの撮影をします。
レントゲン撮影の受付でまた手続きがあり、
着替えを済ませて、また順番を待ちます。
そして、レントゲン撮影が済めば、整形外科の方へ戻って
待合室でひたすら診察の順番を待ちました。
この間4〜5時間はかかりました。
本当に大学病院を受診するというのは大変だと、
診察前に疲れ果ててしまいました。
そして、いよいよ本番の診察です。
この大学病院で背骨の病気を専門に見ていらっしゃる先生で、
脊柱側弯症も何件も手術をされている先生だということでした。
その先生の診断によると、やはり相当進行しているので、
手術を考えていく方がいいということ。
このまま装具を付けていても、あまり改善されないだろうということでした。
この診察の時点で娘の側弯度(Cobb角)は最大の部分で57度になっていました。
私がすぐに返事できないでいると、
「とにかく、もう少し様子を見てみて、それから手術を考えましょう。」と言われ、
夏休みにもう一度診察の予定が入りました。
「やはりか…」と、ある程度覚悟はしていましたが、
手術はなんとか避けることはできないのか…と
思い悩むことになります。
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