病気のことをなにも意識せずに、行った整形外科で
『脊柱側わん症』と診断され、すぐ治療を開始することになりました。
治療としては、装具をつけて背骨の矯正をするということでした。
装具といわれてもピンときませんでしたが、
すぐに装具を製作している業者の方(医院に出向されていました)に
採寸をしていただき、装具を製作することになりました。
採寸で体のサイズを計り、石膏で胴体の部分の型をとりました。
そして、装具の見本を見せていただきましたが、
プラスチック製で固く、胴全体を覆うものでした。
初めて見たので、たいへん驚きました。
「これからは毎日、お風呂に入る時以外は付けていなくてはならない。」
と言われて、もう、親子でうろたえるばかりでした。
装具の完成には1週間かかるということで、
「また1週間後に来てください。」
と言われ医院を後にしましたが、
家を出る前と帰る時との意識の差が激しすぎて
どうしていいのか…
これからどうなるのか…
と、不安ばかりで家に帰りました。
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