2013年1月11日金曜日

診断当時


『脊椎側わん症』診断当時の状態


診断がついた時、娘の病状はもうかなり進行していたみたいで、
装具で矯正できるギリギリのラインでした。

また、湾曲している部分も首の付け根から胸の中ほどのあたりがもっとも曲がっており、肋骨がある部分なので、装具を付けても矯正できるかわからないと言われました。

そして、装具が体全体を覆うもので、キツく締めつけるものですので、
子供だと、キチンとつけ続けることが難しく、
なかなか装具での治療はうまくいかないことが多いのだとお医者さまが説明されました。

また、側わん症は、筋力が低い子の方がなりやすく、悪化しやすいので、
なるべく筋肉をつけて、骨を筋肉でもささえられるようにしなければいけないと言われました。

それで、筋肉をつけるために水泳などの運動も必要だということでした。

治療方針としては…

・装具をキチンと使用する。
・運動をして筋肉をつける。

になりました。

とにかく、これ以上進行すると、手術しか治療の手段はないということなので、
なんとか、手術をしないでも済むように…と、
必死の努力を始めなければならなくなりました。

ですが私たちはまだ
『まさか手術までにはならないだろう』
『装具をキチンとつけ、運動をするようにさえすれば、よくなっていくだろう』
と楽観視していたのです。


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