2013年1月19日土曜日

中学校入学

脊柱側弯症と診断され、治療を始めてから1年が経ち、
装具治療の効果があまりみられなかったので、
大学病院を受診することになりましたが、
その前に中学校への入学という環境の変化がありました。

中学校へ入学する前、やはり環境が小学校の時とは変わってしまうことで、
非常に不安がありました。

まず、小学校より中学校の方が遠方にありましたので、
今までよりも、長い距離を登下校で歩かなければなりません。

小学校へは徒歩5分程でしたが、中学校は徒歩20分程の距離でした。

それと、教科書の量が増え、登下校時の鞄は大変な重量になります。

これが大層気がかりでした。

ただでさえ背骨が曲がっているところへ、重い鞄をかかえて往復40分歩くというのは
背骨に大変な負担をかけるのではないか、と。

入学前に整形外科の先生に相談したところ、
やはりあまりにも重い荷物は体の負担になるので、避けた方が良いとの返事でした。

装具も引き続き、24時間装着していますので、
体育の授業時の対応、鞄の荷物の件、その他学校での生活上の細々とした対応をお願いするため、
入学前に中学校の方へ相談の電話をかけ、新学年の学年主任の先生と話をさせてもらいました。

相談前は「こんなコトでうるさく学校に電話して、嫌がられるだろうな…」と考えてしまいました。

命に関わる病気ではありませんし、体調が悪くなる病気というわけでもないので、
どうしても、わがままに思われないか…と考えてしまいます。

とにかく、勇気を出して相談したのですが、
学校の方も理解してくださり、出来るだけの配慮を約束して下さいました。

本当にほっとしました。

その後、3年間の中学校生活の間、
学校の先生方にはいろいろな場面で本当にお世話になり、
娘ともども精神的にも大変支えていただきました。

ありがたかったです。



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