2013年1月16日水曜日

スイミングスクールに通う



スイミングを始める


治療を初めて、
毎日装具を付けて、体操をするということのほかに、
運動をなるべくするように…という指示がありましたので、
娘に水泳をさせることにしました。

装具を付ける生活が始まると、
さっそく近所のスイミングスクールに入会させました。

このスイミングスクールは、
小学校に入ったばかりのころに娘が通っていたスクールだったので、
娘も慣れていましたし、親もだいたいの様子はわかっていましたので
その点は安心だったのですが、
困ったことに娘は運動が嫌いでした。

もともとスイミングスクールをやめたのも
ひととおりの泳ぎが出来るようになったからでしたが、
それ以上続ける本人の意欲が全くなかったからです。

そんな訳でしたので、改めてスクールに通うことになっても
娘のモチベーションは全く上がりませんでした。

背中を治すためなのだからしょうがない、頑張れ
何度も言い聞かせるのですが、やはり子供です。
そんなことで嫌いな水泳をしないといけないのがイヤだったのでしょう。

とにかく、週2回、1時間半ほど泳ぎに通わせました。
ですが、週2回泳いだからといって、すぐに筋肉がしっかりと付いた体ができるわけではないです。
気休め程度だったように思います。

そして、1年間通い続けましたが、
中学校に入学すると、
病状にも変化があり、もう水泳を続けることに意義がなくなったので、
娘のやる気がない以上続けてもしょうがないということになりました。

女の子ですので、体調により通えない日も出てきて、
もともとモチベーションが低かったこともあり、
スイミングスクールをやめることにしました。

結局、スイミグは1年間だけでした。



側弯症になる子の傾向


治療をしている中で、いろんなお医者さんにいろいろ話を伺いました。
その中で、よく聞いた話で
脊柱側弯症の子供には、運動が嫌いで、細身の女の子が多いそうです。
娘もまさにそのタイプでした。

筋肉を鍛えて骨を支えられるように…
という話もよくお医者さんがされましたので、
娘も小さい時からスイミングをやめることなく続けていたら、
病気になる確率も低かったかもしれない、と考えることもありました。

でも、筋肉がしっかりと付いているからといって、
全く側弯症にかからないというわけでもないですが…
筋肉が付いていても側弯症にかかる子もいますから。

どうなっていたかは、わかりませんが。


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