2013年1月11日金曜日

脊柱側彎症に対する治療方針


医院の方で治療方針の指針を教えていただきました。

側わん症は背骨が曲がってしまう病気ですので、
背骨の曲がる角度によって治療方針が変わります。


  • 0〜9°  正常範囲
  • 10〜14°  姿勢異常……姿勢に対する日常生活指導
 15°以上  側彎症
  • 15°〜19° A.要経過観察…4〜6ヶ月ごとの定期検診必要/日常生活指導・姿勢矯正体操・水泳など
  • 20°以上  B.要治療………3〜4ヶ月ごとの定期検診必要/日常生活指導・姿勢矯正体操・水泳
  • 25°以上  C.要治療………装具の使用を考慮(装具が効果的なのは25°〜40°)
  • 50°以上  D.要治療………手術的治療を考慮


娘の場合は、50°ギリギリのラインで、装具治療にもあまり期待できない角度でした。

でも、とにかく少しでもよくなることを祈って、装具の治療を開始しました。

数値でみると、あまり楽観視できない病状だったのですが、
まさかそんなに悪いわけはない”という思いは大きかったです。

人はなかなか我が身に起こったことを
冷静に把握できないものだと、今になって思います。


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