医院の方で治療方針の指針を教えていただきました。
側わん症は背骨が曲がってしまう病気ですので、
背骨の曲がる角度によって治療方針が変わります。
- 0〜9° 正常範囲
- 10〜14° 姿勢異常……姿勢に対する日常生活指導
- 15°〜19° A.要経過観察…4〜6ヶ月ごとの定期検診必要/日常生活指導・姿勢矯正体操・水泳など
- 20°以上 B.要治療………3〜4ヶ月ごとの定期検診必要/日常生活指導・姿勢矯正体操・水泳
- 25°以上 C.要治療………装具の使用を考慮(装具が効果的なのは25°〜40°)
- 50°以上 D.要治療………手術的治療を考慮
娘の場合は、50°ギリギリのラインで、装具治療にもあまり期待できない角度でした。
でも、とにかく少しでもよくなることを祈って、装具の治療を開始しました。
数値でみると、あまり楽観視できない病状だったのですが、
“まさかそんなに悪いわけはない”という思いは大きかったです。
人はなかなか我が身に起こったことを
冷静に把握できないものだと、今になって思います。
と
0 件のコメント:
コメントを投稿