冬休みになり、再度大学病院に診察を受けに行きました。
どうか、整体に通った効果が現れていますようにと、祈る思いでした。
が、やはり結果は“進行している”とのことでした。
『もう、しょうがない…』
と、諦めが付きました。
秋の遠足で腰に負担がかかり、痛みが出てしまったことや、
レントゲンを撮るたびにCobb角が大きくなっていくこと、
外見も、背中がいびつになってしまい、背骨が曲がっていることがハッキリわかってしまうようになってきたことなど、
側弯症はジワジワとですが、確実に進行し、自覚されるようになっていました。
それまでは、なんとか手術無しで治せないかと試行錯誤の思いでしたが、
ここまで症状が目立ってきて、生活に支障が出てくると諦めがつきました。
『もう手術しかない』
と、娘と私も覚悟を決めました。
大学病院の先生に、きちんと
「手術をお願いしたいので、来年の夏休みに予約を入れて下さい。」
と、お願いしました。
これで、手術に向けてみんなが動き出すことになります。
決意するまでは、なんとか避ける方法を模索してきましたが、
決断してしまうと、
むしろ「これでキチンと治るだろう」とほっとする部分もありました。
もちろん、手術に対する恐怖や不安はまだまだ取れていませんでしたが。
手術をきちんとお願いした後、
手術の執刀は別の先生がなさるということで、
次の週に、もう一度大学病院の方で、
その執刀医の先生の診察を受けることになりました。
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